キャリアストーリー　松居さん

35歳を過ぎた頃、業界不況に陥り人生の岐路に

松居さんインタビュー

長年カメラマンとして勤めていた会社が、昨今のデジカメブームに押され、ビルの移転を機に事業を大幅に縮小することになったのです。

もう中途採用も厳しい年齢に達していましたし、サラリーマンをしたくない、という気持ちがありました。

手に職を持ちたい、定年がなく、一生出来る仕事がしたいと思いつつ、腕一つで多くの人を楽にすることができる整体師という職業に興味を持っていました。

卒業した時点で、他で２～３年働いているレベルに到達？！

インターネットで多くの整体の学校を拝見し、東京まで説明を受けに行ったこともありました。

結局、日本整体療術専門学院を知ったのは、卒業生が開業しておられる整体院を知人に紹介してもらったことがきっかけでした。

他にはない、木槌での施術がとても衝撃的だったというか、強く印象に残りましたね。

そしてこの学院にお伺いし、院長に直接お話をお聞きしたとき、「はっきりいって、うちを卒業した時点で、他で２～３年くらい働いているレベルになれるよ」とおっしゃっていた言葉がとても力強く感じられましたし、深く心に残りました。

その言葉は嘘や偽りではなかったと、今では実感しています。

楽しく充実していた下積み修行時代

松居さん施術写真

卒業後は、丸３年、院長の下で修行しようと決め、学院併設の付属整体院で働かせて頂きました。

最初の２年間は、上手な先輩方に囲まれ、恵まれている環境であると思いました。

また院長だけでなく、いつも先輩方の技術を見ることができ、相談しあえて良かったです。

最後の1年は、頼りにしていた先輩が独立開業のため退職され、今後は自分が後輩たちの鏡になっていかないといけない、というプレッシャーがありました。

しかし、ただ単に指示をこなしていくのではなく、リーダーとして自分で考えながらやっていかなければいけないという立場は、自分自身をとても成長させた１年だったと思っています。

「とりあえずあそこへ行ったら大丈夫」みたいな整体院にしたい

整体工房りらくざ外観写真

責任感をもって丁寧な施術を心がけると、必ずいい結果が生まれると思いますので、お客様に喜ばれることはもちろん、常に技術の向上を心がけ、信頼度の高い整体院を目指していきます。

先日整体を受けられた方で、「初めからここに来たら良かった」という有難いことを言って頂いた方が何人かおられました。

「とりあえずあそこへ行ったら大丈夫」と思って頂けるような整体院にしたいですね。

そして、「来た時より楽にして帰す」というのが自分の中でのポリシーです。

しかし、決して背伸びはせず、自分が出来る範囲以上の無理はしないようにしたい、と思っています。

毎日やりがいがあって、本当に楽しいです。

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